3年前からずっとお尻が痛い
67歳 女性
ご来院時の症状
3年くらい前からお尻が痛く、整形外科では脊柱管狭窄症と診断される。腰痛はなく両臀部のみ痛みがあり、歩くと痛みは軽快する。接骨院では電気療法・牽引療法・リハビリなどしているが、症状は変化無し。
検査原因分析
腰痛がないことや、歩くと痛みが軽快する事から脊柱管狭窄症以外に筋肉の緊張が主な原因になっていると仮定し、動作確認、触診を行う。その結果、臀部の筋肉がとても緊張していること、脊柱管狭窄症の怖さから腰がほとんど伸展(姿勢を反らせる)する事が出来ない事、伸展しても症状が悪化しないことから、筋肉の緊張を取り、少しずつ動かす恐怖を取り除いていけば症状は軽快するだろうと予想し施術に入る。
施術プラン
整体では脊柱管狭窄症そのものは改善出来ないことを説明、まずはハムストから臀部・腰にかけての筋肉の緊張を取り除き、その後簡単な体操やストレッチを行い、無理のない範囲で今までまったく動かしてなかった腰を動かしいくようにする。
経過
1回目:臀部の筋緊張がとても強く少しの圧でも触ると痛い様子、最初なので軽めの圧で施術。施術後左臀部の痛みが軽減
2回目(3日後):左臀部の痛みは一回目でかなりよくなったが右臀部の痛みがあり、長時間の立位で痛みが増す。前日接骨院にて電気・牽引療法したがあまり症状変わらず。右腰から臀部にかけ筋肉の緊張を緩めるように施術。施術後簡単なストレッチをしたが、まだ腰を動かすのが怖そうな様子。
3回目(6日目):前回腰に少しもみ返しがあり、施術後だるさが出た。右臀部は前回より症状は軽快しているがやはり痛い状況が続いている。
4回目(9日目):前回施術後から右臀部の痛みがほとんどなくなった。多少腰が思い感じはするが前までの痛みに比べれば何ともないくらい。
5回目(15日目):腰が重い感じはあるが、右臀部の痛みは全くなくなった。腰を動かす事に大分恐怖心も無くなってきた様子で、簡単なストレッチや普段の姿勢などの改善を実施。
6回目(20日後):右臀部~腰にかけて痛み無し。体の状態が良さそうなので次回は1週間、間隔を空けて様子を見る。
7回目(27日後):~現在、右臀部~腰の痛みは無く、好きだったご旅行も以前と同じように楽しめるようになったとのこと。今でも2週間に1回のお体のメンテナンスを継続中。
歩くのが困難な坐骨神経痛
58歳 女性
ご来院時の症状
7年間の腰痛と起きたり立ち上がったり、寝返りを打つとき右の太もも、ふくらはぎに激しいしびれ、痛み有り。ズボンをはくのもシビレにより困難。整形外科でMRIにより検査をしたところ異常なし。
1週間に2回のマッサージと整形外科での電気治療や他の整体に通うものの改善見られず。
検査、原因分析
体がゆがんでいるようとの本人の言葉通り、骨盤が大きく右にずれており、左肩が下がり、右臀部から太ももにかけての筋肉の硬直がきつく、歩行時は足を引きずるような様子有り。
6年前にギックリ腰の経験があり、それ以来腰をかばった姿勢で生活(仕事は立ったままの前屈み姿勢)するうちに右腰部の収縮による坐骨神経痛と思われる。
施術プラン
右腰部から下腿への筋肉の硬直を取り除き、体を反らすことに対する恐怖心と痛い施術に対する恐怖心があるため、安心感を与えつつ、無理な施術は行わないことを心がける。
経過
1回目:施術後、少し重だるい感じがあったものの、痛みが少し軽減される。腰の体操を指導
2回目(3日目)前回の施術後、だるさが残ったがもみ返しなくズボンが楽にはけるようになった。腰を座ったまま動かす体操を指導
3回目(8日目)右足に若干のしびれはあるものの7年ぶりに腰痛がなくなり、嬉しくなって動き回り、お疲れ気味。からだも少しずつ反らすことが出来るようになった。
4回目(15日目)夜中に右足のしびれ。腰痛はなくなる。
5回目(22日目)1週間しびれが消え、昨日からしびれが出てきた。姿勢の改善に取り組む。骨盤のズレが少し改善。
6回目(29日目)前回の施術後、6日間はしびれなかったが今日は立って歩くのもきつい。2ヶ月後に旅行に行きたいのでそれまで歩けるようになりたい。
7回目(35日目)前回の施術から今日までしびれなし。以前からあった肩こりがきつい。
8回目(42日目)~現在:久しぶりに遠出をし、痛みやしびれが出そうで不安だったが全く問題なし。この後、しびれが出ない日が増えてきて現在は1ヶ月に1度のご来院で体のメンテナンスを行い、現在に至るまで大きなしびれはなく、右にずれていた腰も改善された。
途中で立ち止まってしまう坐骨神経痛
71歳 女性
ご来院時の症状
2年半前から坐骨神経痛。整形外科では脊柱管狭窄症と診断される。
左足首まで鈍痛がし、100歩ほど歩くと歩けなくなってしまう。
整形外科では電気治療、温熱療法、リハビリが行われたが改善されず。
それ以外に両肩とも五十肩の経験があり、両肩上がりにくい。
検査、原因分析
歩くのがつらそうで、前にかがんでいないと痛い状態。
前傾姿勢がひどいが、腰を伸ばすことに怖さがあり、腰を伸ばせない。
左腰部の収縮がきつく、左大腿から下腿にかけての筋緊張が5年前に右肋骨を骨折されていることもあり、それをかばった長期の退避姿勢により左腰部の収縮があることも考えられるが狭窄症であることを前提にあまり腰を伸ばしすぎないように施術を行ってみる。
施術プラン
整体では脊柱管狭窄症そのものを改善することは出来ないことを説明し、硬直している左半身を中心に筋緊張の緩和及び筋肉の左右バランスを整えるため痛みが取れてきた段階で筋トレも入れてみる。
経過
1回目:施術後、足の痛みが少し軽減。
2回目(4日目):肩部にもみ返し有り。少し足の痛みが和らいだようであるが、途中で歩けなくなることが怖いので歩いて12分ほどの距離ではあるがバスでご来院。
3回目(17日目):風邪のため時間が空いてのご来院。前回施術後、きついときと調子のよいときがあったものの、今日は比較的調子がよい。
4回目(24日目):調子がよく、歩いてきたら途中で1度休んだだけでご来院出来た。
さらに動きの大きい腰部の体操を指導。
5回目(31日目):前回施術後、痛みが出なかった。今日も一度休んだだけで徒歩でのご来院が出来た。
6回目(38日目):今日は一度も立ち止まらずにご来院。数日前に30分以上歩いたが一度も立ち止まらず歩くことが出来た。下肢筋肉トレーニング及び歩き方の改善を実施。
7回目(45日目)~現在:この間、痛みは全くなし。この後、寒いときや季節の変わり目に少し痛みはあったものの立ち止まるほどの痛みは改善され、現在は2週間に1度の体のお手入れ(メンテナンス)を継続中。

